こだまやについて

こだまやについて

こだまやは福井県小浜市で50年以上の実績を持つ
若狭塗箸の老舗メーカーが
お箸の魅力をお伝えするオンラインショップです。

箸屋だからこそ知るお箸の伝統と技術、
表面に貝を施した螺鈿(らでん)など伝統的な技法のお箸から、
洋食にもマッチするモダンなお箸まで
箸屋の視点で選んだ自慢のお箸を取り揃えています。

合わせるおわんも焼物や漆器の産地をめぐり
双方を引き立てるこだわりの“おわん”をセレクトしました。

若狭塗箸とは

若狭塗箸とは

若狭塗とは福井県小浜市若狭で生産される漆器。

江戸時代前期に小浜藩で生まれました。

小浜湾の美しい海底を模したことが若狭塗箸の起源とされています。

若狭塗箸とは

伝統的な若狭塗箸の特徴は、貝殻や卵殻を色とりどりの色漆で塗重ねること。

十数回も塗重ねられた漆の層を丹念に研ぎ出し磨き上げることで、まさしく美しい海底の様が浮かび上がります。

その美しい佇まいから”宝石塗”とも呼ばれるほどです。

若狭塗箸とは

現在、ここ福井県小浜市で作られる若狭塗箸は、

日本の塗箸の80%以上の生産量を占めます。

また、若狭塗箸の伝統と独創性を受け継ぐだけではなく、食文化の様式化に合わせたモダンなデザインの塗箸や家庭用食洗機に対応した実用的な塗箸など、現代の生活にあった塗箸も多く製造されています。

さまざまな技法

うるし塗り|

漆を塗ることで自然塗料の優しい手触り口当たりの良さを生み出します。若狭塗箸の伝統的な技法です。

商品はこちら

とんぼ玉|

塗料を厚く塗り重ね、塗料のたまりを調整しながら乾かす技法です。丸みのある優しい風合いが特徴です。

商品はこちら

削り・彫り|

木地を削ったり彫ったりすることで、お箸の形状にアクセントが生まれます。凹凸した形状のデザインも楽しめます。

商品はこちら

らでん|

貝の内側の真珠層(虹色の光沢がある層)を切り出し、お箸に装飾する若狭塗箸の伝統的な技法です。

商品はこちら

箔・ラメ|

表面に箔やラメを使い、キラキラした輝きのある仕上がりです。高級感があり、手元が華やぎます。

商品はこちら

研ぎ・堆朱|

幾重にも異なる色を塗り重ね、最後に研ぎ出し、独特の模様に仕上げる若狭塗箸の伝統的な技法です。

商品はこちら

塗り技|

職人の塗りの加減や技術で、グラデーションやひねり模様など、独特の模様をお箸に描き出します。

商品はこちら